プログラミング(lightbot)
幼稚園の年少ではまだむつかしいですが、年中・年長になるとプログラムの勉強ができるようになります。といっても、良く言われるScratchなどはひらがなが読めるようになるまでは無理です。(ScratchJrはiPadとAndroidタブレットが必要です)
おすすめは、lightbotといってロボットを簡単なコマンドで動かしてゴールへ進めるプログラムです。
スマホ版とパソコン版があって、例えばパソコン版であればマウスを操作することができればアイコンを動かして並べることで、ロボットの動作をプログラミングでき、これを実行することでアイコンを並べた動作が間違っているかどうかを確認できます。アイコンを少し並べて実行、アイコンをさらに追加して実行を繰り返して、プログラムを完成することができます。
子供は最初のうちは向きを左に変えたり右に変えたりを頭の中だけではできず、椅子の上で後ろを向いたり、左や右に身体の向きを変えて考えています。
無償版をすべて終了したら、有償版を購入するとさらに難しい問題に取り組むことができます。難しい問題になると、少ないアイコンを組み合わせ、限られた数で問題を解かないといけないので、パズルを解くようにどうやればいいのかと考え込みます。
子供達にとって「どうやってこの問題を解けばいいのかなあ」と考えることは論理的に考える力をつけるのにとてもいいと思います。パズルを解くことは頭の柔軟性を鍛える面もあり、パズルの要素があるlightbotは親子で楽しめる良いプログラムです。
年中や年長のお子様は集中できる時間が5分から10分程度と考えておくのがいいと思います。興味を持ったお子様なら次々と問題に取り組むのかもしれませんが、あまり最初から期待せず興味が沸くまで少しずつ試してみてください。